​GUESTHOUSE MADO

​3000円/1泊

​夏季冬季は1泊3200円になります。

チェックイン16:00〜21:00

​チェックアウト翌朝10:00

052-746-5946

​愛知県名古屋市緑区有松924

+81-52-746-5946

​924Arimatsu,Midori-ku,Nagoya

  • ohshima8

所有と共有のどっち派?


所有することに価値を見出さない人々がいます。ミニマリスト。

「ゲストハウスガイド100」の出版を記念したトークショー出演のために、著者の前田有佳利さん(だりさん)が当ゲストハウスへ来てくれました。トークショーのお相手は、ミニマリストで「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者佐々木典士さん。

トークショーのお題は、〜所有から共有へ〜。

現在は、インターネットの発達によって、所有しなくても生きていける世の中だと。

ネットのマッチングによって、モノが不要な人と必要な人が簡単に見つかったり、その時間だけ特定のモノを使用できる環境があったりなど、より簡単に所有者と共有したい人が結び付けられるようになっています。

ネットを介したコミュニティーが出来上がっているのです。そのため、所有する意味がどんどん薄くなり、シェアすることが一つの流行のような感覚を覚えました。

私の若いころモノを所有することは、ステータスを意味していました。ちょうどバブルのころです。DCブランドの服を着て、お金のある人は車を買う。モノがどんどん売れるから大量生産によって、モノがどんどん産出されるという循環でした。

ところが今の若い人は、あふれかえるモノの中で成長してきました。家の中は沢山のモノで歩く踏み場もない。その反動で、ミニマリストへと変貌していくのでしょうね。

ミニマリストの佐々木さんも、沢山あった道具や家財をどんどん捨てていって、本当にシンプルな生活を送られてきたそうです。面白いのは、色々なものを捨ててしまうと、反動で今はある程度のモノを所有をしているし、モノが無いことだけに価値があるとは思わないと言っていました。バランスですね。

一方共有と言えば、ゲストハウス。相部屋はまさに共有の極致。ネット上のコミュニティーではなく、実際に出会いながらコミュニティーを作っていくことができます。ダリさんのゲストハウスのはなしを聞いていると、出会って会話をする楽しみがよく伝わってきます。

会話をするだけでなく何かを作り上げていくと、出来上がった時の感動があり、それがますます共有意識を盛り上げます。有松ミチアカリがまさにそうでした。

共有とは、人間本来が持っている社会性による行動だと思います。

牧畜や農業が始まって以来、所有(私有財産)するようになり階級社会が出来上がってきました。そのバランスをとるがごとく、ゲストハウスに集う人たちは、所有から共有へシフトしているように思えます。

私も自然に立ち返り、所有するものを必要か不要か考えてみようと思います。