• 大島 一浩

自然栽培米で生酛造り


MADOを始めてから2年になります。その間、色々な意味で今までの価値観が打ち破られてきました。

循環すること、共に生きること、人々の営み・・・マルシェや自然栽培、ミチアカリなどを通してMADOで出会った人たちが、それまでの自分とは違った生き方をしています。自分もそんな生き方に興味があったためか、考えがどんどん変化していきました・・・半端ない感じです。

出会った人たちと、共有する空間を創っていくことは最高に気持ちがいいもので、この2年間は積極的に「場」を演出してきました。そして次のお題は「モノ」づくり。

自然栽培で育てたお米を、生酛造りで醸造します。

自然栽培・・・??

生酛造り・・・??

そう「日本酒」づくりに挑みます。自然栽培、生酛造りは、どちらも手間暇かけた作業。自然の力を最大限利用したモノづくりになります。

仕込みをするのは、生酛造りを3年前に復活させた愛知県岡崎市の柴田酒造さん。

使用するお米は、つむぎて農園と青ノ木農縁にて作っている自然栽培米、イセヒカリ。

(コシヒカリの突然変異種で、伊勢神宮の神田で発見されたので、その名がついた)

お米は、順調に生育しています。まだ収穫前ですが、いいお米ができそうです。(たのしみ!)

私としては、久しぶりの加工品づくりです。今回は、その多くを自然の力を利用して栽培、加工します。その分、自然が作る偶然が加わって思ったように仕上げられないことがあるかも。でもそれが味わいとなって、心や体にしみわたるお酒になったらいいなぁと、まだ見ぬ(お酒だからまだ飲めぬ)我らが新酒を心待ちにしているのです。

思えば前職で携わった繊維の加工も人為的な作業の繰り返しのわりに、気温、湿度などの影響を受けて一定に仕上げるのが難しかった記憶があります。ましてや今回のお酒は、自然に向き合い造っていくことになり、ホントに未知数。

現代の加工品は、色や形そして味までも「一定でなければならない概念」にとらわれ過ぎていると思います。人が自然をコントロールし過ぎて不自然になってしまった加工品を日々食べたり使ったりするよりも、少々バラつきがあっても、とがっていてもいいじゃない。自然を愛して、手間暇かけて、スローな生き方をして、大いに自然を取り込んでみようじゃないかと思うのです。

その最初の加工品が、自然米を生酛造りで醸造する今回のお酒になります。ちょっとハードルは高いけど・・・やりがいありって感じで、いつものように突っ走ります!!

ブログで、酒造の様子をお伝えしていきますね。


​GUESTHOUSE MADO

​3000円/1泊

​夏季冬季は1泊3200円になります。

チェックイン16:00〜21:00

​チェックアウト翌朝10:00

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