• 大島 一浩

自然栽培米で生酛造り その2

最終更新: 7月21日


 今回の酒造り。発端は、つむぎて農園の杉山君が「お米作ります!」と言ったことがきっかけ。それを聞いて「酒造ろう!」と反応したのが私。青ノ木農縁の青木さんは、以前から稲作をしていて、今年は杉山君と二人で協力して米作りをするというので、青木さんも酒造りに巻き込むことに。

「酒造るのなら、もちろん生酛造りで!」というので、酒蔵探しの始まりです。

生酛造り・・・昔ながらの日本酒の製造方法です。なぜ生酛造りなのかというと、自然栽培だからです。 ??? 菌なのです。菌の力を最大限利用して造っていくのは、自然栽培も生酛造りも同じなのです!

 自然栽培や生酛造りの話はまたにして、酒蔵探し。生酛造りをしている酒蔵は、非常に少くなってしまって、近くの酒蔵では生酛造りをしているところが見つかりません。何軒かの蔵を訪ねましたが、現状生酛造りはやっておらず、今後すぐには復活できそうにないというお話。

そんな中で、岡崎の柴田酒造場さんが生酛造りを復活させたとの情報をキャッチ!

杉山君とどうやってアプローチをするか、思案していました。

そこへ情報通の武馬さんの登場。たまたま世間話で酒造りの話をしていると、「知り合いの女性が柴田酒造の蔵人をしているから連絡取ってみる~」といつもの明るい口調でいうではないですか!そして間もなく社長にアポが取れてしまいました。偶然とは・・・いえ何かのお導き??

その蔵人は萩原さん。大学図書館司書や大学職員を10年以上務めた後、蔵人への転身を果たしたお酒をこよなく愛する女性。

萩原さんを通して、いよいよ(合)柴田酒造場の柴田社長と面会です。

 大島 一番小さなタンクは、何キロですか?

 柴田社長 500Kgになります。

 大島 500Kgのタンクにお米が何俵必要ですか・・・?

と何とも素人な問いに、柴田社長はしっかりとお答えいただき、何とか話が前に進みます。

 柴田社長 どんな味のお酒を造りたいですか?

 青木 自然栽培米を使います。自然にできた味が、我々の目指す味。それでいいと思うのです。

お酒を造る方にとっては、馬鹿にしているととれるような会話にも、意図をくみ取ろうときちんと対応してもらいました。

我々には、目指すイメージがあります。それを具現化するには、造り手にわかりやすくブレずに伝えなくてはなりません。今後はデザイナーのMADO女将の力も借りねばならないかも。

 柴田社長は、数年前に奥さんと北陸・東北の酒蔵を廻ったそうです。北陸・東北地方には生酛造りをしている酒蔵が比較的多いそうで、それらのお酒を飲むほどに決意を固めて、生酛造りの復活を果たしました。自然栽培家とは、根っこが同じなのでしょうか。多くを語らなくても意図や目指すところを理解されているようでした。

 いよいよ10月末には、稲刈りです。

今回の酒造り、上記の人以外にも大勢の人が関わります。これまでに田植え、草取りなどですでに大勢の人が携わっていますし、これからも多くの人々の手を借りて、我らが酒プロジェクトは進んでいきます!


​GUESTHOUSE MADO

​5000円〜/1部屋1人利用

​1部屋のご利用人数によって料金が変わります。​
1棟貸しも出来ますので
ご相談ください

チェックイン16:00〜21:00

​チェックアウト翌朝10:00

052-746-5946

​愛知県名古屋市緑区有松924

+81-52-746-5946

​924Arimatsu,Midori-ku,Nagoya