• ohshima8

自然栽培米で生酛造り その5

最終更新: 7月21日


 久しぶりのモノづくりに、ワクワク感が抑えきれずにいる私ですが、気分が高揚しているだけではしっかりとしたものが出来上がらないであろうと考え、次なる行動に出ました。

柴田酒造場にてご飯会です。

以前、柴田社長との打ち合わせ時に、こんなやり取りが・・・

 社長「どんな味のお酒にしたいですか?」

 青木「自然栽培米なので、自然にできたお酒の味がいいのです」

 社長「わかりました!」

それを聞いていた私は・・・「おいおい、それでわかっちゃうの??」と内心疑問だらけ。

そこで、実際に取れたお米を杜氏はじめ蔵人の皆さんに食べてもらおう。そして、どんなお酒になるのか、みんなで想像してみようと企画したのが、柴田酒造場でのご飯会です。

やってきました。柴田酒造場!「さむ!」。12月の愛知県ですが、まさかの雪!「とんでもない日になってしまった・・・」と思いきや、青木さんは「寒造りという感じのいい雰囲気ですねぇー」と、どこまでもポジティブ。

寒い寒いとばかり言っていられません。忙しい暮れの平日にお邪魔して、お昼ごはんとして我らがイセヒカリを食べてもらう企画です。早速、ご飯を炊かねば。

かまどを持参して、駐車場の一角をお借りしての炊き出しです。

お米を蒸す大きな機械が、柴田酒造にはあります。そんな設備からすると、なんともかわいらしいかまどが、出現!

比べ物になりません・・・が、おいしいお米が炊けるのですよ。

その日は雪の湿度と低温で、なかなか火が起きません。懸命に息を吹きかける杉山、青木 両氏。横で私は応援です。

少し時間がかかりましたが、火が元気に燃え上がって、今回もおいしくお米が炊けたようです。

蔵の隣にある蔵人の居間で、ご飯会の始まり。さて、炊け具合はどうかなぁ。

今回もバッチリ炊けました。自然栽培のイセヒカリは、香りが非常に高く、しっかりとした味わいです。美味しいものを食べるとみんな笑顔になるのですよね。

自然栽培の野菜を使ったお惣菜やトン汁を女将が持参して、ご飯と共に味わってもらいます。

なにより、お米とお酒の作り手が、一緒に同じ釜の飯を食べられたことが、今回の成果だったと思います。それぞれの主張をいい雰囲気で語り合えたのではないでしょうか。

MADOの女将は、食事の力をいつも大切にしています。食事を一緒に取れば、すでに仲間。あっという間に打ち解けた語らいになりました。演出ありがとう。

モノづくりは、人から人へリレーして進められます。「関わる人たちの心が同じ方向を向いているか」が、非常に重要。

手間を掛けて稲を育て、手間を掛けてお酒を仕込む。今回私たちが作るお酒は、みんなの気持ちが一つになったお酒になるはずです。きっと人と自然が織りなす味になるはず。楽しみがどんどん増えていきます。


​GUESTHOUSE MADO

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