• 大島 一浩

「こしらえる」をテーマに、もう一つの場を作ろうと思います


早いもので2年半が経ちます!

MADOを開業して、2年半が過ぎました。この間、色々な人がMADOに来てくれました。

みんなが集まる場となっているMADOが「とても心地よいなぁ」って感じながら運営しています。

ゲストも世界のいろいろなところからMADOへ来てくれます。

有松を起点に周辺の観光地(馬篭・妻籠、高山、犬山、常滑などなど)へ向かうゲストさんがいたり、絞のことを学びに来る人がいたり(アメリカ、カナダ、フランス、オーストラリアなど実に様々なところから)、まさに交差点になっている実感があります。

本当にありがとう!

地域の人との交流もゆっくり始まっています。絞りクリエイターと旅人さんが、自分の作品を見せ合いながら話をしたり、自然栽培農家さんがゲストに自分の野菜の話をして、女将がそれを使った料理をふるまったり。

集いの場MADO

女将がMADOマルシェを主催したり、私が有松ミチアカリの発起人をしているうちに、地元の知り合いも本当に多くなりました。

特にMADOマルシェの出店者は、クセモノ揃い!一緒に動いていると「楽しい!!」と仕事であることを忘れてしまうほど。

気の置けない仲間が周りに増えてきて、皆が集まると力が湧いてきます。マルシェは、そんな人たちと一緒に創り上げる「場」となっています。

女将は「こしらえる」

MADO女将は、何でも手作りです。

MADO開業に当たっては、シーツや座布団はもちろんのこと、装飾や内装のペンキ塗りなども私と一緒に作り上げました。ご自慢の手作り料理もMADO Caféにてご提供中です。

元々、私も女将も作ることが好きでアパレルの仕事をしてきましたが、コストとの戦いで作る数量をどんどん大きくしなくてはなりませんでした。そのため疲弊して、結局アパレルの仕事に終止符を打ったのです。独創的なものを可能な範囲の数量だけで作って生活できたら、とても楽しかったのだと思いますが。

女将の作ったシャツ(まり木綿の生地をパッチワークしています)

MADOで女将は「こしらえる」実験をしています。数量が少ないと当然コストがかさみます。大量生産のモノとの価格差をどうしたら埋めることができるのか。いつも何かを作っては悩んでいます。

そんなとき私は「利益度外視でいいじゃん」とのんきな話をしているのですが、生業として考えると、それでは続けていくことができなくなりますよね。

女将はCaféで提供する料理も「手間を掛ければその分美味しい」ので、ついつい手間を掛けて疲弊していることも。(大量生産から離れたここでも疲弊している・・・)

手間とコストのはざまで

手間を掛けたものは、希少価値があって魅力があります。ただしコストから算出した値段をみると、とても市場では太刀打ちできないものもしばしば。

妥当な価格を探り、採算に乗せようとすると、ある程度の数量は作らねばなりません。当然、作ったら売らねばなりませんよね。そのための方法が何なのか。作ったものの本当の価値はいかほどなのか? 簡単には回答が出ないことばかり。

手間を掛けながら持続する仕組みづくりをしたくなって今回「こしらえる」をテーマにした場を新たに作ろうと決意しました。

仲間は、エキスパート揃い。それぞれのミチの知識を集め、一緒に仕組みを作っていければ、手間とコストのバランスを取る方法が見つかると思います。

ポイントは、どれだけ小さく「こしらえる」ことができるか。小さく作れば、必ず独創的で魅力あるモノになるからです。

走り出します

2年半の蓄積を生かして、もう一つのMADOを作ります!

どんな場になるのか、これから多方面に検討をしていきます。

どんな物件にするのか?誰と一緒に仕事をするのか?どんなコトをやっていくのか?その過程をこのブログに綴っていきます。

開業予定は、今年11月。走り出します。


​GUESTHOUSE MADO

​3000円/1泊

​夏季冬季は1泊3200円になります。

チェックイン16:00〜21:00

​チェックアウト翌朝10:00

052-746-5946

​愛知県名古屋市緑区有松924

+81-52-746-5946

​924Arimatsu,Midori-ku,Nagoya