• 大島 一浩

出来た!自然酒生酛!

最終更新: 7月21日


出来ました!

自然栽培米で、生酛造りのお酒が完成しました!

搾りに行って来ました

YABUTAという自動圧縮機をつかっての搾りです。

この機械、YABUTAというのは会社名。会社名がそのまま一般名詞のように使われているほど、多くの蔵で使っているものだそうです。

社長からこのフィルターの価格を聞いてびっくり!機械そのものよりフィルターのほうが高価なのでは??

前日に醪を圧縮機にかけて、一晩搾ったところへお邪魔しました。

既にタンクにいっぱいの清酒が!

「雜混」ゾッコン!

我らが、自然栽培米+生酛造りの清酒です!

モノづくりの完成は、みんなを笑顔にします。

味は、酸味がほどよくあり、甘みが少ないので、すっきりとした味わいです!

自然な風味のお酒です!

柴田酒造場の社長は「肉料理にあいます」と。

注文の多かった日本酒が無事完成できて、うれしそう。

このお酒は、税務署への新酒登録後の出荷となりますので、お披露目はもうしばらく先。

6月中旬の「新酒会」を予定しています!

MADOの Facebook page にイベント告知しますから、お待ちください!

今回の日本酒造りで学んだこと

沢山ありすぎて、書ききれませんが・・・

1.モノづくりの醍醐味

久しぶりのモノづくりで、楽しさばかりが先立っている私の感想ですから、ちょっと大袈裟かもしれませんが、みんなでモノづくりをすると、団結心や達成感、そしてみんなを笑顔にする魔法が充満してくるのです。

苦労が多いほど、その完成した時の喜びが際立つって感じでしょうか。

本当に楽しかった!!

2.日本酒造りの奥深さ

本当に面倒なことをして、日本酒は造られています。

「日本の風土に根差した酒造り」と言ってしまうのは簡単ですが、お米を原料にして「おいしいものを飲みた~い!」一心で、こんな面倒な製法を編み出した日本人には、驚かされます。

今回の酒造りで、その一部が理解できました。ほんの一部分だけを体験させてもらったのですが、それでも酒造りの奥深さを見ることができて、よかったです。

3.日本人って?

今回、精米歩合90%のお米について、非常に熱心に調べ、実験までして本番の望んで下さったのが、蒸し担当の鈴木さん。

通称「釜や」という役割です。

昔は、しぼり担当の「槽や(ふなや)」など、それぞれの役割に対して通称があったそうです。

それぞれの担当が「杜氏」という司令塔のもと、その役割の中で最善を尽くしながら、次の担当へリレーしていく。

MADOのある有松の「有松絞り」もやはり分業で成り立っていましたし、京都の西陣織は、次から次へリレーする最たるものでしょう。

日本酒も同じように分業していたそうです。

分業化されたパートを受け持つと、そのパートだけを無難にこなして「後のことは知りません」的な仕事をするのが人の常だと思いますが、日本ではそれぞれのパートで頑張っちゃうんですよね。

全体がよくなるために自分が精一杯努力する考えは、日本人に元々備わっていたのでしょうか??

家内制手工業の時代から、あうんの呼吸で分業体制を作り、完成度の高い製品を作っていた日本人の性質は、幾多の工業製品を作る今なお息づいていると思います。

4.杜氏

今回の我々のお酒の指揮を執ってくれたのは、女性杜氏の伊藤さん

搾りのタイミングは、アルコール濃度もさることながら、杜氏の伊藤さんの味覚によって最終の判断が下されます。

酒造りの各工程でも、重要は判断は彼女の五感で下されてきました。

搾りたてのお酒をテイスティングしながら、柴田社長と話している会話は、凡人の私の舌ではとらえきれない内容でしたよ。

そんな伊藤さんが「しっかりとしたお酒になって、肩の荷が下りました」と言われたときは、今回の酒造りがいかに難しいものだったのかを痛感しました。

杜氏はじめ蔵人の皆さん、そして柴田酒造場の皆さんの熱意が、自然栽培米をお酒に変えてくれました。

ありがとうございました!

お手伝いはどこへ

さて、本日柴田酒造場さんへ伺った目的は、酒粕をはがすお手伝いするためでした。

すっかり忘れるところでした!

相変わらず、手伝いと言いながら、邪魔をしているだけで、今回もやりにくい作業はお任せになってしまいました・・・(反省せねば)

杜氏の伊藤さんが、直々に酒粕をはがしてくれました・・・

社長は、酒粕に入っている麹や掛米の見分け方を教えてくれました。

ちなみに手に持っているビンに入っているのは、社長の朝食?

社長のつくる「めちゃ美味しい甘酒」です。

最後に酒粕の検量

天秤ばかりで検量します。

若い人には、なじみがないかもしれませんが、昔は学校には必ずあったものです。

酒税は以前、税金全体の中でも大きな比重を占めていました。

国の重要な税金の元となる重さを計ることはとても重要で、いまでも2年に一度は計りの検査を受けているそうです。厳しい・・・

さて、今後は瓶詰め、ラベル貼りへと進んでいきますが、本日はこれまで。

ラベル貼りには、再度お手伝いに伺いますよ~!


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