乃東枯る(なつかれくさかれる)

うつぼ草(乃東)の花穂が黒ずんで、枯れたように見える頃 / 夏至:初候・第28候


二十四節気の夏至になりました。これから日に日に暑くなって夏が近づきますね。 一年で最も日が長く、夜が短い日、今年の夏至の日は6/21((月)です。

何をして過ごしましょうか?

子供の頃のように、暗くなるまで遊ぶ時間がたくさんある〜と喜んだ無邪気さが懐かしいですね。

うつぼ草は生薬にもなる植物らしいのですがあまり知られていませんよね。

古くから日本の各地に生息し、夏に花が枯れて茶色くなった部分を生薬していたそうです。なので夏枯れ草ともいいます。

利尿、水腫など水分を出す作用や、口内炎、扁桃炎などの消炎効果があるとされています。

そして花言葉が素敵なのです。”優しく癒す”

夏に向かって元気よく育ち実をつける準備をする植物もあれば、

夏に枯れる草(=夏枯草=うつぼ草)で薬としての役目を残す植物もあります。

雨の日に生き生きと輝く紫陽花もあり、植物の世界は多種多様でそれぞれの役目を持っていますね。


ヒトに例えると十人十色 それぞれが違っていいというけれど…

なかなか自分の色が出しづらい世の中ですよね。

ヒトは自分の出来るコトをひとつずつ見つけて、人との関係を育てていけばいいのかな? きっと自分への肯定感が育つと、自然と自分色が出てくるのでしょうか?

梅雨時に映える紫陽花は大きな葉がたくさん有り水分を蓄える必要があるので、雨の季節に咲き、雨の日に生き生きと見えるのだそうです。

そんな紫陽花は雨が多くて憂鬱になりそうな気分を癒してくれますよね。

同じ場所でも花の色が青や薄紅色があるのは、 土を酸性にすれば青色の紫陽花が、中性~アルカリ性にすれば薄紅色やピンク色の紫陽花になるそうです。

また、咲き始めは淡い黄緑色、それが青くなり、やがて赤くなり、最後は緑で終わる経過変色もあり、色のグラデーションが楽しめるのですね。 季節を味方につけ、暮らしを楽しくしていきましょう〜♪ 時候の稚拙な絵:女将作


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そうめんやひやむぎが登場する季節になりましたね。あなたはどちら派?

そして、こだわりの薬味は?? 生姜、わさび、 ねぎ、青紫蘇、胡麻、茗荷などなど。

薬味は食べ方にアクセントをつけてくれる嬉しい味方です。

そうめんやひやむぎを食べる時期に合わせるように収穫できる青紫蘇や茗荷。 たぶん食欲が減退しそうな時の自然からの贈り物なのでしょう。 私は茗荷が好きなのですが…

茗荷を食べると物忘れがひどくなる?? 由来は…

非常に物覚えが悪いお坊さんが亡くなり、彼の墓から茗荷が生えてきたからだとか。 今候は茗荷が薬味で終わらない…漬物として食す調理のご紹介です。 意外とハマるミョウガの食べ方です。

七十二候 | mado cafeレシピ 茗荷の味噌漬け

1) 米味噌:豆味噌を2:1、味醂はお好みで混ぜ合わせ味噌床を作っておく

2) 茗荷を縦切りして、熱湯にさっとくぐらせ冷水で冷ます。 3) 茗荷を1)の味噌床に漬け込んで、冷蔵庫で最低1日は寝かせて完成。


炊きたてのご飯にも、晩酌のお伴にもいいですよ〜♪ ではまた次候  〜MADO女将

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