桃始めて笑う(ももはじめてわらう)

桃の蕾がほころび、花が咲き始める頃 / 啓蟄・次候 第8候 桃が笑う???

花が咲くことを昔は笑うとも表現したらしいです。

咲いた花を見ると顔がほころぶからかな?

「笑」の文字には巫女が手を広げてしなやかに踊っていることを表しているそうで、その踊りは神様を楽しませる為に踊っていたとか。 神様は踊りを見て「わっは・はー!」と笑っていたのでしょうか?

神様に楽しんでもらえれば、人間界の私たちにも幸福を授けてくれそうですものね。

踊りと同じく花が咲くことを神様も楽しみにされていた、とのことから同じ意味を持ったらしいのです。 花が咲くとこを見て怒る人はいないですものね! 昔から[笑う=楽しいこと]だったのですね。

笑ってなんぼの人生。笑いましょう!!!笑!



ところで、

「梅は咲いたか〜桜はまだかいな?」と歌われるように、梅が一番早く咲くのですね。桜はそのあ。 では、桃は??

調べて見ると、梅→桃→桜の順番だそうです。

そして、梅、桃、桜の花の違いは??

この時期散歩道や公園で、薄桃色の花をつけている木を見つけると、

「う〜ん・・これは梅? 桃?? 桜がもう咲いた?」と思うことがありませんか? 私は全くの無知でした。。。


いずれもバラ科でご先祖様は一緒かも?しれませんが、花びらに違いがあるそうです。

その違いを絵に描いて見ました。


花が枝に付いて咲く形にも違いがあり、梅は枝にパラパラと、桃は一つの箇所からふたつずつ、桜はもさっと沢山花が付くそうです。  

これで、迷わないぞ。たぶん。。。


ちなみに、 「3月3日雛祭りは桃の節句というのに、桃の花はまだ咲かないじゃん!」という個人的な疑問の答えは、旧暦と新暦の違い。

旧暦の3月3日は新暦の3月末〜4月初めとなるので、旧暦だと桃の花も開花していて雛祭りと桃の節句が一致するのですね。

これまた、新暦になって風情が減った一例ですね。。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春になると菜もの野菜は急激に茎が伸びて先端に蕾をつけ出します。

そして小さな花を咲かせ、種子を残す準備を始めます。

これら一連を「とうが立つ」と言います。


そういえば、

女性にも使われる「とうが立つ」は、歳を重ねて可愛げが無くなる意味とかで使われますよね。

なんかすご〜くネガティブな言葉。。。


でも、

菜もの野菜の場合は子孫を残す為に一番エネルギッシュにパワーをつける時。 私たちにとっては、力強い生命力をいただける時期なのです。


今回はこの茎立ち菜のパワーを食する料理を作って見ました。

我が畑で最終の収穫を迎えているスティックセニョールの蕾の部分を使って。



七十二候 | mado cafeレシピ


スティックセニョール丼 (まかない丼の故、カフェでは登場しません)


1) 菜種油を多めに入れて熱した厚手の鍋で、スティックセニョールをさっと炒める。

2) 1)に醤油を絡めて香りを立たせる。

3) 白ごはんを盛って(お好みで焼肉を入れ)2)を盛り付けて(お好みで炒り卵などをトッピング)完成。

 

スティックセニョールは蕾が小さいものの方が柔らかく甘いです。

今回のまかない丼は若いヒトにもウケるように醤油味の焼肉を入れていまが、私は茎立ち菜だけでも好きです。 「とうが立つ」の頃は、女性も菜ものも子孫を残す、生物の生命が溢れ輝く時期なのですよ。 その生命力をいただいて、元気に過ごしましょ〜♪ ではまた次候    〜女将

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