社会が変化するときは、感覚的な ”なぜなぜ” が必要

 新型コロナウィルス感染者が、再び増えてきてしまっています。なかなかイベントなども開催しづらく、なんとも憂鬱な思いでいますが、いかがですか?


そんな中、おとなの課外授業は、2限目まで楽しく授業を進めています。


いつものように授業前に堀川沿いでのんびりと

2限目は、太陽の原動力と題して、PhD student の橋本君が、説明役、kawa DOCK の太士君が質問役として、エネルギーがどのようにつくられるのか?を楽しく学びました。


目次

1.知っているようで知らないことが一杯

2.論理的に話は進む

3.論理と感覚のはざまで

4.感覚的な疑問の重要性



1.知っているようで知らないことが一杯

 太陽エネルギーがつくられるまでの説明で、知ったかぶりしていたことが理解できたり、トリビア的な知識の習得があったりしました。

ほんの少し例を挙げてみます。


その1

金星は、地球に一番近い惑星で、大きさも地球によく似ているそうです。

「おー!そしたら移住できそうなのか?」と思いきや・・・


大気中の二酸化炭素濃度が高く、太陽に近いために大気温度がなんと400度程度なのだそうです。うーん、これでは生きられない。


その2

太陽の中心核の温度は約1600万度!気圧はなんと25000億気圧!!


太陽の内部図

そんなすごいことになっているんだ!!(と驚きながら、まったくその温度や気圧を理解することは不能・・・)


それが核反応を使った核エネルギーでつくられているそうです。


え??なんで核反応だと大きなエネルギーがつくられるの???

石油を燃やすのと何が違うの?



2.論理的に話は進む

 化学燃料を燃やして、太陽が作り続けているエネルギーをどれくらいの期間作り続けられるのか計算してみると


太陽がすべて木炭で出来ているとすると 2300年

石油の場合 倍くらいの 4600年


到底化学的な燃焼プロセスでは、何億年も光り続けられないそうです・・・

化学燃焼と桁違いの反応があって、我々が判っているものは核反応です。太陽の主成分は水素であったりすることも含めて、太陽では核反応が起こっていると考えられるそうです。


おー!なんだかわかってきたぞ!


ではなぜ、核反応だとエネルギーが大きくなるのか?


それは、原子核が非常に小さいからだそうです。原子核は、原子の1万分の1~10万分の1くらいの大きさ。その小さな原子核に陽子や中性子が閉じ込められています。


反応の定理としては、より小さい場所に閉じ込められている方が、解放されたときにより強く反発するのだそう。


そうか!だから核反応は、大きなエネルギーを得られるんだ!


話は、核分裂と核融合へと進んでいき、その違いと今後の核融合利用への期待も論理的に説明をしてもらい、納得、納得と大満足。。。



3.論理と感覚のはざまで

 論理的に話を進めてもらったおかげで、固くなった私の頭でも理解ができました。

しかし、理解はできたけど、ますます疑問を持った人がいます。


我らが女将曰はく「エネルギーってなんなの?」


MADO女将は「なぜなぜ」がいっぱい

ここまで話を聞いてきて、その質問?という感じですが、女将の疑問は実に感覚的なものです。頭で太陽エネルギーが、どうつくられているかは理解できても、例えば身体を動かすためのエネルギーなどとリンクできないのです。


太陽の核融合エネルギーが、光エネルギーとして地球に届き、光合成を経て植物を育て、食物エネルギーとして人や動物がそれを取り入れます。そのエネルギーを運動エネルギーへと変換しているわけですが、重い荷物を運んでいるときに、太陽エネルギーと人の運動エネルギーを関係づけて考える人は少ないでしょうね。


女将の疑問は、遠く離れたものとの関係性がつかめず、アンチテーゼとして投げかけられます。疑問を投げかける方向が、とても面白い。



4.感覚的な疑問の重要性

 「なぜだろう?どうしてだろう?」と感覚的に疑問を持つことは、withコロナ、afterコロナの時代において非常に重要だと思います。


未知のウィルスに立ち向かうにあたって、ワクチンの開発、臨床知見などは、統計を使って論理的に科学することが求められます。


一方で、論理とは大多数の人が納得するであろう方法によって、答えを導き出します。時には、都合のいい理論を使って、みんなを信じ込ませていることがあるかもしれません。


社会が変化しようとしているので、新しい理論が次々と生まれてくるでしょう。その時に感覚的に疑問がわいたら・・・


「なんか違う」「どうも気持ちで納得ができない」

その疑問は、自信がなくてなかなか声に出しづらかったり、出したとたんに異端児扱いされてしまうかもしれません。

だから、みんなで自由に語り合いながら学び合いたいのです。つながりあいながら、誰も置き去りにすることなく、みんなで。


それが、先生も答えもない授業「おとなの課外授業」なのですから。


次回おとなのの課外授業は、南知多ゲストハウスほどほどからZoomにて、各地をつなぎます!

南知多に移住よもやま話と題して、脱サラ営農者 とるたべるのなおき君も参加して、田舎暮らしの話をします。


みなさんも一緒に疑問を抱いてみませんか?それが新し社会の一歩となりますよ~!


sharebaseに集まる人は知の共有が大好き この日は東京サテライト会場からも参加者がいました




 



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