竹笋生ず(たけのこしょうず)

竹の子がひょっこり出てくる頃 / 立夏:末候・第21候


今年は梅も、蛍も、梅雨も駆け足でやって来そうです。不安定な天気が多く体調を崩しやすいですね。

私は体調管理は食べるコトに起点を置いています。

食は身近で一番変えやすい環境だといいます。

食べたものでカラダが作られていく訳ですものね。 手軽な未来の自分への自己投資とも言えますね。



食べるということは……

① 空腹を満たしたい為に食べる。

② 健康に注力して食べる。

③ 美味しいものを選んで食べる。

④ 食事を楽しんで食べる。 私はこの4つの食べ方に分けております。

その時々でいろいろな食べ方に重点を置いてで良いと思います。

人は平均で死ぬまでに8万回ほど食事をするそうですから。

私の ④食事を楽しんで食べる についての小さい頃からあるこだわりは。

丸いテーブルでみんなで食べるということです。


祖父母の家に大きな丸い卓袱台があり、遊びに行った折、いろいろな人と食卓を囲んでいました。

食事中に客人が来ると、みんなで少しずつ放射線状にズレ動いて、客人の入れる場所を空けるのです。 どこからか、茶碗とお箸が出て来て客人も一緒に食卓を囲みます。 どんどん増えても、ちょっと狭いなあ〜と思っても、丸いテーブルは優劣の無いみんな均一の同じスペース。みんな一緒の狭さ。


『みんなで食べると美味しいね!』の原点だった気がします。 そしてそれには何故か丸テーブルが必要だと思ってしまったのです。


だから、自宅用に買った丸テーブルも長いこと使っています。 年月と共に食卓を囲む家族の人数が増えたり、減ったりしました。 少々人数が増えても大丈夫な丸いテーブル。思い出がいっぱい詰まった丸いテーブル。

このテーブルで今日は何を食べよう?が料理を作るスタートです(笑) 時候の稚拙な絵:女将作


最近このテーブルで楽しかった食事は… これ! 思いがけず、愚息が数日遅れの母の日に作ってくれた男料理。パエリア いろいろな食材と思いが混ざり合ったパエリアはもちろん、至福の味です。 ココロにも栄養が行き届いたような、楽しい食事のひと時となりました〜♪ 


そう言えば、今候の[竹笋生ず]ですが。

タケノコの時期は終わったハズ…… で、なぜ?を調べて見たら、

馴染みのタケノコは孟宗竹の子。孟宗竹は中国からの外来種です。

真竹という竹は遅くに芽を出すそうです。真竹は昔ながらの馴染みの竹で在来種です。

江戸時代の暮らしに沿ってできた七十二候の竹は真竹のことだったのですね。 今年は竹の子を食べ損ないました……残念!



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暑い季節に向かっての元気を蓄えておくには、さっぱりながらもコクのあるものを。 きゅうりとアボガドの対照的な素材の組み合わせが新鮮な一品です。 七十二候 | mado cafeレシピ きゅうりとアボガトのナムル(小満のランチメニューの中の一品です)

1) きゅうりは味が滲みやすいように叩き切りする。アボガドは角切りに。

2) 塩麹(または塩)、米酢、胡麻油、おろし大蒜、胡麻を好みの味に混ぜ合わせておく。

3) 1)に2)を絡めて冷蔵庫で数時間冷やして、味が馴染んだら完成。


ビールにもご飯にも合いますよ〜♪



ではまた次候  〜MADO女将

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