紅花栄う(べにばなさかう)

染料に使う紅花がたくさん花をつける頃 / 小満:次候・第23候 紅花は古代エジプトや中央アジアから伝わった、染料になる花です。

布を染めたり、口紅になったりします。

染料としての色は黄色、紅色、使い方によって玉虫色などになるから不思議。 そしてとても高価なので憧れの色だったのですね。 これから夏に向かう季節に紅花の真っ赤な口紅は、なんて情熱的なんでしょう!!!

でも昨今は…「化粧せず マスク生活 ズボラなり」 by愚作川柳


時候の稚拙な絵:女将作

先候に続き、食べることに触れたいと思います。 私にとって食べることはコミュニケーションツールなのです。

言葉が通じなくても一緒に食事をすると和んだ雰囲気になることがありませんか?


中国に暮らし始めた頃、中国の人達と食事しても会話についてゆけずに疎外感を感じることが多かったですが、勧められた大皿料理を美味しい!と言って食べていると、みんなも嬉しそうな笑顔になります。

会話が成立しなくてもみんなの中に溶け込めるのです。

きっと中国の人達は自分たちの食文化が肯定された気がするのでしょう。 そんな経験から、宿業でも食べることは重要だと思っています。

朝食も美味しく食べてもらえるように気持ちを込めておりますし、食事を通して話をするきっかけにも掴めます。

話していくうちに、出身地域によっての食文化の違いが判り、いろいろな食文化を知ることも出来て楽しいですしね。

私にとっては老若男女、万国共通のコミュニケーションツールなのです。


早く自由に旅が出来て、異文化の食べモノを食べ歩きたいですね!

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梅の実が出始めましたね。梅仕事の始まりです。

私は梅干しを漬けた後の梅酢が大好きです。

梅雨時に食欲が落ちた時などに酸味調味料として使います。(写真の後ろが昨年漬けた梅酢です)

ほんのりピンクに染まって目にも可愛いお漬物2種です。



七十二候 | mado cafeレシピ 長芋の梅酢漬け(手前)と大根の梅酢漬け

1) 長芋は生のまま切って梅酢に漬け込むだけです。(笑)

2) 大根は輪切りにして1日天日干しする。 3) 2)を梅酢と味醂(砂糖でも)に漬け込みます。


甘め、酸っぱめはお好みで味醂や米酢で調整してください。 どちらも簡単でレシピとは言えないですが… 梅酢までの道のりが長いので… ではまた次候  〜MADO女将

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