菖蒲華く(あやめはなさく)

あやめが花を咲かせる頃。梅雨の到来 / 夏至:次候・第29候


毎年花を咲かせたアヤメやカキツバタを見ると 「これってアヤメ?カキツバタ?菖蒲?だっけ〜」と判らなくなる、無知な私です…


違いをご存知ですか? 今年こそはあやふやなままで終わってしまってはいけないと調べましたよ!

① 咲いている場所の土が乾いていたら → アヤメ、水があれば → カキツバタ、半湿地帯なら → 菖蒲です。

② 花びらの中心に編み目と黄色があれば → アヤメ、白は → カキツバタ、黄色は → 菖蒲です。  なんとなく、違いを見つけられそうですね。 菖蒲と書いてあやめとも読む。のだそうです。

昔は端午の節句でお風呂に入れる菖蒲をアヤメと言い、実はこれがアヤメのような花の咲く今の菖蒲とは別物。違う種類の植物です。そして今のアヤメは花アヤメ。

端午の節句の菖蒲は「勝負」からとも言われています。アヤメの関連はややこしいです。 「いずれアヤメかカキツバタ」のように、「どちらも綺麗だよ」と曖昧なのが面白いですね! 時候の稚拙な絵:女将作




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今候は夏人参が出回ってきて、旬のトマトと作るスープです。

MADOで提供しているスープの名称に、ポルトガルとオランダの国名がつく、ほぼ同じ材料のスープが2種あります。 一つは辰巳芳子さんのポルトガル風ニンジンスープを元にした人参スープ。今候のレシピはこちら。

もう一つはオランダのマダムから教わったのはオランダのトマトスープ。


ほとんど同じ材料を同じ分量で使います。

ポルトガルのスープはニンジンが少し多めで生米を、オランダのスープはトマトが少し多めでクローブを使います。 スープって各国に似たものが多く、でもちょっとだけ違うのがオモシロイですね。

米をスープに使うのは、ポルトガルから地中海一帯の特徴なので、私は勝手にポルトガルのスープとしています(笑)


七十二候 | mado cafeレシピ


ポルトガルのニンジンスープ(MADOの朝食のスープとしてご提供しています。不定期です)

1) ニンニクをオリーブオイルで弱火でじっくり炒める。

2) 1)に人参500g、玉ねぎ150~200gを薄切りにして加え、弱火でじっくり炒める。 3) 2)にスープストックもしくはブイヨンと水800ml、トマトの乱切り450g、炊く前の米60g入れて煮込む。

4) 米が柔らかくなったら、火を止め冷めたらミキサーにかける。

5) 鍋に移し替えて、牛乳300mlを加え、塩で味を整えて温めて完成。


温めても冷たくしても美味しいですよ〜♪


ではまた次候  〜MADO女将

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