蛙始めて鳴く(かわずはじめてなく)

カエルが鳴き始める頃 / 立夏:初候・第19候 立夏になりました。春と夏の境目ということでしょうか?

私が七十二候のブログを書き始めたのは立春からなので、ちょうど春が終わった区切りです。

1年間目標の1/4達成しましたあ〜♪ 👏 👏



なぜ七十二候に興味を持つようになったのか?

コロナウイルスによるパンデミック。

歴史の中や遠い異国の話と思っていたことが突然身近になり、

今までの当たり前が当たり前で無くなった時。

一年中快適な気温の中で暮らせ、一年中出回る食材のある日々は、

季節の変化に鈍感になり、自然の営みを忘れてしまう代償があると気付きました。 世界を人間だけで牛耳っているような思い違いから、そのようになったのでしょうか?

古今東西、人口の密集が感染症を引き起こす要因のひとつでもあったのですね。 もっと自然を感じて暮したいなあ〜という思いと、

閉鎖的な日々の中、鬱々と暮らすのは嫌だなあ〜という思いもあり。

そんな時に、

前から興味のあった江戸時代の庶民の暮らしを深掘りし、

江戸時代の時間の概念の中から生まれた、二十四節気よりも更に詳細な暮らしのカレンダー、七十二候を見つけたのです。 五日毎に更新するそれぞれの候は自然を身近に感じることが出来ます

そしてそこに、私なりの季節感を落とし込みブログを書き出したのです。


七十二候の中には自然と古人の暮らしの知恵が盛り込まれています。

春の気配を察し植物が芽を出す時期。雨が多くなるのでタネを蒔く時期。帷子(かたびら=単衣の着物)に衣替えの時期。などなど。

そしてなぜ、その時期であるのか? なぜその習慣が定着したのか? ふ〜ん、なるほど…… と教えてくれます。

今まで育てていたり、料理していた野菜たちにももっと関心が湧き、旬の時期、栄養価、調理方法から、私の好きな発酵保存食としてまで、様々な視点から接することが出来きます。 それは食べることの意義や楽しさを広げてくれました。

そしてコロナ禍での気付きは……

ウイルスも生きようとしています。 my発酵食も菌や酵母が生きていればこそ。 my畑のヤサイも頑張って生きています。

もちろん、ヒトも一生懸命生きています。

ならば…… しっかり食べて免疫力をつけましょ! ウイルスをブロックしましょ! それが…… ヒトが他の生物をコントロールしようとするのではなく、共存する方法かと思うのです。

相対する生物を観察、理解し、己の弱点を克服するしてネガティブな影響を受けなくするって訳で。 まずは…… 発酵食から腸内環境を良菌で整える!

元気な栄養価の高い旬の食材を食べる!

七十二候と並走しながら、自然と暮らしの関係を有意義に楽しんでいきたいと思います。

コロナウイルスのパンデミックになった今、 今までの価値観を少しずつ再検証する時なのかも知れませんね。 ところで今候の「蛙始めて鳴く」ですが。。。

昔→かわず、今→カエル。

「古池やかわず飛び込む水の音」のかわずがカエルだったのかあ〜です。  日本では昔からカエルは身近な小動物だったのですね。


もう、カエルが鳴き出す頃です。

鳴き声の大半はオスが求愛しているようですよ〜♡ 時候の稚拙な絵:女将作



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立夏になり陽射しが強くなると、酸味と辛味が欲しくなりますよね。

酸味は疲れたカラダを癒しますし、辛味は食欲を増しますよね。

今の時期に作り置きすると便利なマリネのレシピです。


七十二候 | mado cafeレシピ 新タマネギのカレーマリネ(立夏のランチメニューのひと品です)

材料の目安です。(新タマネギ 中1個、米酢 60cc、きび砂糖 30g、カレー粉 2g、塩 2g)

1) 新タマネギを横切りに薄く切って、半分の量の塩を振ってしんなりさせる。

2) 調味料を合わせ火かける。

3) ふつっとしてきたら、1)のタマネギを軽く絞って投入。さっと絡めて完成です。 冷蔵保存で5日位は大丈夫です。

調味料の加減はお好みで、カレー粉多めでクミンを入れると更に本格的なカレー味になりますよ。 私はカルダモン、グローブなどの香りのスパイスを入れるのが好きです〜♪



ではまた次候  〜MADO女将

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